
『ばんばんざい』の「新メンバーについて語りました。」では、284万人の登録者数を誇りながらも最近の再生数低迷を受けて、2人が現状打破のための新メンバー加入について本格的に議論している。
視聴者からの熱烈な加入希望エピソードを交えながら、チャンネルの今後について視聴者に問いかける意図も込められた内容となっており、停滞感への危機意識が随所に表れている。
現状維持かテコ入れか?再生数低迷への向き合い方
「今の環境が本当に楽だし楽しい」と語る一方で、みゆは「ぬるま湯っていう捉え方にもなる」と現状への複雑な心境を吐露している。
ぎしも「熱いお湯のスパイスみたいなやつでちょっと関係が悪くなってもその結果に走るのか、今の感じでちょっと楽しくやりつつやりたいことやっていくみたいな2パターン」と選択肢を明確化。
300万人という大台を目前にしながらも、安定した現状と挑戦的な変化のどちらを選ぶべきか迷いを見せている。
「本数をね、増やすことではないと思うよ。それがYouTube頑張ってるとも限らないと思う」という発言からは、単純な量的拡大ではない質的変化への模索が感じられる。
視聴者への問いかけに込められた本音の揺れ
議論の末に、新メンバー加入を否定的に捉える結論に至りながらも、この動画自体が視聴者への間接的な問いかけになっている点が興味深い。
ぎしの「どっちでもいいんだよね」という発言や、みゆの「最初はいいよっていうタイプなんだよ。で、後から嫌だって言い出すタイプ」という自己分析は、変化への恐れと期待が混在する心境を表している。
284万人という大きな数字の重圧と、それに見合わない再生数への焦燥感が、この率直な議論を生み出したのかもしれない。
現状に満足しつつも、どこか物足りなさを感じている2人の心の内が垣間見える貴重な機会となっている。
出典:ばんばんざい
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