海外カルチャー系YouTubeチャンネル『Kevin's English Room』が、アメリカでの正月料理を紹介。
なんと、アメリカでの正月料理「Hoppin’John」には日本食の象徴とも言える「米」が使われているとのことだ。
アメリカ南部では正月に「米」を食べる?!
主にアメリカ南部で食べられるという正月料理「Hoppin’John」
元旦に食べると良いことがあると言われており、主に「グットラックと金」に恵まれるそうだ。
Hoppin’Johnには、重要とされる要素が3つあり、「米」の他に「豚肉」そして、「ブラック・アイド・ピーズ」だ。
米は一般的に日本国内で食されるものとは異なり、「ロンググレインライス」と呼ばれる、細内外形状のものを使う。
また「ブラック・アイド・ピーズ」は「パンダ豆」とも呼ばれる豆の一種で、表面に見える黒い点が目に見えることから、ブラック・アイド(Black eyed)と呼ばれているようだ。
Hoppin’Johnの具材に由来する縁起
さて、日本で正月に食べるといえば、やっぱりおせち。
そのお節料理のメニューにはそれぞれ「伊達巻→学問成就」「栗きんとん→金銀財宝」と、何かに由来して縁起物となっている。
実はHoppin’Johnに使われる具材も何かに由来し縁起物となっているのだが、その由来の仕方はおせちとは異なっていて少し面白い。
例えば先ほどのブラック・アイド・ピーズは「小銭」に由来しており、それを食べることによってお金持ちになれるというものだ。
ちなみにHoppin’Johnの具材には他にもケールが使われるが、それは「札束」に由来するとのこと。
意外と経済面での充実に由来する要素の多いはHoppin’John
『Kevin's English Room』の2025年の飛躍が期待できそうだ。
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