「サイエンスアーティスト」とも呼ばれる実験系YouTuber・市岡元気が、「カルピスを10万回ほど回転させる」というショート動画をアップ。
そのインパクト大な実験から意外な結果により、いいね数は既に300を軽く超えている。
今回、カルピスを10万回も回転させるのは「遠心分離」をさせるため。
遠心分離とは遠心力を利用して液体中の成分を分離させることで、固体の沈殿や液体のろ過に用いられる手法だ。
今回は10万回の回転による遠心力をカルピスにかけるということで、「遠心分離機」なるマシンが登場。
このマシンが物々しく、いかにも「科学実験」という感じがする。
そしてカルピスに対し、1分あたり3,500回転で30分間ほど遠心分離を試みると・・・
取り出した試験管の底には、何やら白い塊が。
市岡元気が試しに遠心分離後のカルピスを飲んでみると、その味は「薄くなった」とのこと。
結果、10万回の回転によってカルピスに含まれる糖分のみを分離することができたようだ。
動画の最後では、他にも「回転させてほしいものリクエスト」を募集。
もしかすると、例えばオレンジジュースの果汁量が30%と100%とでは、沈殿される成分の量も変わってくるのだろうか。
今後のリクエスト企画も気になる実験だ。
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