千原ジュニアが、「1人でも多くの方に知ってもらいたい」と、自身のYouTubeチャンネルで別府ひき逃げ大学生死亡事件を取り上げた。被害者の父親が登場しており、事件発生当時のことを振り返っている。
被害者の父親が事件発生当時を語る
千原ジュニアは、事件の概要を説明する。当時、被害者(息子)は友人とショッピングモールにバイクを停めていた。
そこで、被害者は八田與一に絡まれたのだ。そしてその後、バイクに乗り赤信号で待っている間、背後から車に乗った八田與一が、アクセルを踏み込んで突っ込んだのである。
八田與一はその場から逃走しており、捕まっていない。被害者の父親は当時、妻から「息子が心肺停止状態だ」と電話がかかってきたと話した。
急いで病院に向かい、最後の息子に会ったと父親は言う。当時は息子が交通事故を起こしたと思っていたが、ケガをした友人の父親から「これは殺人事件です」と聞いたのだと明かした。
大分県警に憤りを感じるとコメント
八田與一は、道路交通法違反で指名手配されている。時効は7年だ。千原ジュニアは、殺人事件に罪状を切り替えない大分県警に憤りを感じるとコメントした。
被害者の父親も殺人だと訴えていたが、大分県警は「本人から直接聞くまでなんとも言えない」と主張しているという。
息子が殺されたのに、道路交通法違反なのである。被害者の父親は、警察に対して不信感がある様子だ。無理もない。
多くの人に事件を知ってもらいたいと、千原ジュニアは話す。事件の風化を防ごうとしているのだ。
千原ジュニアは最後に、「できることがあれば、微力ながら引き続きやらせていただきます」と被害者の父親に言った。
大分県警の対応は正しいのかと考えさせられる。千原ジュニアは「殺人に切り替えればいいんですよ」と言っていたが、その通りだ。被害者の父親も、事件に心を痛める視聴者も同じ気持ちである。
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