ジャニーズ事務所から独立して個人事務所である「のんびりなかい」を設立して活動をしている中居正広。誰もが知るスーパースターだが、その人気に“ブレーキ”がかかっているという。
「以前は改編期ではMCとして必ず名前が上がっていた中居さんですが、ここ最近ではあまり聞かなくなった」と話すのは、ある民放関係者だ。
「中居さんは知名度は抜群なんですが、好感度はあまり良くなくてクライアントが倦厭し、番組にCMが入りづらいんです。あまり知られていないのですが、中居さんはテレビの仕事は古巣のジャニーズ事務所を仲介することが多く、その分ギャラが高いままなんです。そうなると、必ずしも視聴率を取るタレントではないので、番組を立ち上げようという話が出ない」(民放関係者)
中居といえば俳優としてもドラマを中心に高評価を受けてきたが、本人がオファーを断っているという。
「中居さんはとにかく台本を覚えるのが苦手で、主演ドラマの話は多いのですが断っているようです。そのせいで、MCとしての仕事ばかりになってしまって最近ではマンネリ化している。ケチネタなど話のバリエーションも変わらず、完全に飽きられている印象です」(民放関係者)
人気の低迷はCM出演が全くないというところにも現れている。
「本人も番組でネタにしていますが、4年に渡ってCM契約がない。元SMAPの木村拓哉がナショナルクライアントのCMへ多く出演していることを考えると、かつてのライバルとの好感度の差が浮き彫りになります。中居さんはこれまで自分は人気がないとギャグにしてきたのですが、50歳を目前にしてそろそろ笑えなくなってきた。業務提携はしていても、ジャニーズ事務所は中居さんの今後についてのマネージメントには関与していないので、人気はどんどん低迷していく可能性があります」(民放関係者)
中居本人も現状には焦りを感じているという。
「これまで口が悪く、嫌味も言うヤンキーキャラで通してきたので、いまさら好感度を上げるような活動も出来なくなっている。本人も現在の人気低迷は気にしているのですが、方向転換は難しいと考えているようです。個人事務所に移ったタイミングでYouTuberとしてデビューする話もあったのですが、中居さんが機械オンチだからという理由で話が頓挫してしまった。中居さん自身にも焦りはあるようですが必死に生き残りにかけて動こうという意志がないので、周りのスタッフも諦めている状況です」(民放関係者)
そんな中居に救いの手を差し伸べようとしているのが、元SMAPの面々だという。
「新しい地図の3人が中居さんと年内中にも合流すると言われている。新しい地図のプロデューサーであり、SMAPの人気を拡大させた元マネージャーの飯島氏が中居さんのマネージメントも行うそうです。中居さんがとにかく弱いネットやSNSを強化して、新しい形での中居正広の売出しを行っていくようです」(民放関係者)
これまで何度も噂されていた新しい地図の3人との合流は、中居の人気低迷というまさかのタイミングで実現しそうだ。
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