素人にも関わらず農家並みに野菜や果物、更には米まで作ってしまうYouTuberのりんご。3月5日に公開した「スーパーのキャベツの再生栽培(リボべジ)」が239万回再生されており、再生栽培の注目の高さが伺える。そこで、この動画を見始めてみると、再生栽培に使う部位は芯の一部だけと経済的。とはいえ、芯の一部から丸々のキャベツが出来上がるのか疑問なところである。
最初は芯をしばらく水に浸けておき、次に鉢植えの土に植え替え。根がない状態の為、土には完全に埋まらない状態である。ここまで見る限り、到底丸いキャベツが出来るとは考えにくい。しかし、土に植えてから19日目に新しい葉が出てくるから驚きだ。
1ヶ月も経つと3枚もの新しく大きな葉が出てきて、サイズはともかく畑で見慣れたキャベツの葉そのものである。葉はてっぺんだけではなく下の方にも生えてきており、結球化させるために下の葉は取った方が良いそうだ。葉も生えそろった64日目、ついに小さい鉢植えから大型のプランタへとキャベツを移すことに。
キャベツはその後も順調に成長し、100日目にはまた別の鉢植えへとお引越しである。110日目には直径約23cmにまで成長。138日目には更に大きなプランタへと移動。141日目には小さいながらも結球し始めてきた。この後は日々結球が大きくなっていき、どんどんキャベツらしくなってきた。
158日目、ついに収穫。小さいながらも丸々のキャベツが出来上がった。直径9cm、重さは139g。キャベツを半分に割ると、しっかりと詰まっており、ちゃんとしたキャベツに仕上がっている。のりんごは収穫したキャベツを塩昆布と和えサラダにしたものと、普通に千切りしたもの2種類を作った。
小さいとはいえ味はしっかりしているよう。作ってみたい気もするが、約160日もの間、のりんごのようにマメに世話をするのはなかなか困難かも知れない。さまざまな農作物の再生栽培にチャレンジしているのりんごの次回チャレンジに期待したい。
出典:のりんご
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